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NEW ENTOMOLOGIST

​バックナンバー

信州昆⾍学会「New Entomologist」投稿規約

 

1. (投稿資格)投稿者は原則として会員に限るが,共同執筆者に⾮会員を含むことができる.共同執筆者に会員が含まれていれば,⾮会員であっても投稿できる.なお,依頼原稿はこの限りではない.

2. (原稿の種類)投稿内容は,昆⾍学およびその関連分野に関する「原著論⽂」,「短報」,「特集」,「資料」,「総説」,「観察記録」,「採集記録」,「飼育記録」,「書評」などであり,和⽂,英⽂ともに扱う.

3. (原稿の投稿)原稿の投稿は原則として電⼦媒体で作成し(MS Word 推奨),原稿送付状を添えて編集委員⻑宛に提出する(原稿送付状に関しては,New Entomologistの巻末の雛形をスキャンするなどで利⽤するほか,必要事項が盛り込まれていれば体裁は問わない).原稿並びに原稿送付状の提出は,電⼦メールに原稿を添付して送信する.電⼦メールで送信できない容量の⼤きなファイルに関しては⺠間のファイルアップロード・サービスなどの利⽤や,CDやUSBメモリなどのメディアにより提出する(メディアの返却が必要な場合には,切⼿を貼付した返信⽤封筒を予め同封すること).また,従来通り,タイピングされた紙媒体の⽂書による投稿や,台紙に貼付した写真図版などを含む原稿の郵送による投稿も受け付けるが,紙媒体による投稿の場合には,原稿原本のほか,コピー2部添付すること.⼿書き原稿も受け付けるが,この場合には⼊⼒⼿数料として,刷り上がり1⾴につき1,000円の原稿⼊⼒量が著者負担となる.

4. (原稿の⻑さ)原稿の⻑さは原則として,5印刷⾴以内とする.規定⾴数を超えて発表する場合には,6〜10⾴⽬までは1 ⾴につき5,000円,11⾴⽬以降は1⾴につき10,000円の著者負担とする.なお,依頼原稿はこの限りでない.

5. (投稿における倫理)他誌に掲載予定のない未発表のものに限る.また,共同執筆者全員から投稿への同意が投稿前に得られている必要がある.

6. (原稿の採否)投稿を受けつけた「原著論⽂」,「短報」,「総説」の原稿は,編集委員会が依頼する1名以上の匿名の査読者による査読を受ける.査読者による査読報告に基づき編集委員会が,原稿改訂の必要があると判断した場合は,指摘事項を付記して投稿者に通知する.編集委員会が,原稿を却下と判断した場合は,その旨を投稿者に通知する.他の種類の原稿の採否は,編集委員会によって決定する.原稿は必要に応じて校閲者や編集委員会で⼿を加えることがある.

7. (原稿の受理)全ての記事の原稿は,編集委員会が投稿者に受理を通知した⽇付を受理⽇とする.

8. (校正)受理原稿に基づいて校正刷りを制作する.記事の構成は,初稿のみを著者校とする.この際,印刷上の誤りの訂正だけにとどめ,内容の変更は認めない.

9. (別刷)別刷は著者負担とする.また,別刷には原則として表紙がつくものとする(表紙を不要とする別刷を希望する場合,別途経費が発⽣する場合があるが,その際は著者負担とする).

10. (著作権)本誌に掲載された全ての論⽂等の記事の著作権は信州昆⾍学会に帰属する.

11. (訂正と撤回)著者は,掲載された記事の訂正または撤回の申し⽴てを編集委員会にすることができる.編集委員会は,この申し⽴てについて検討し,その訂正または撤回に関する記事の掲載を決定する.

12. (規約の改訂)New Entomologist投稿規約の改訂は,原則として役員会の承認を必要とする.

13. (執筆要領)原著論⽂,短報,総説,資料の原稿作成は下記要領に従う.これ以外の原稿の場合も,「原稿の様式」,「引⽤⽂献」はこれに従って作成する.使⽤する⾔語は,⽇本語または英語とする.

(1) 原稿の様式 パソコンのワープロソフトを使⽤し,和⽂の場合A4の⽤紙サイズで上下左右の余⽩25mm を標準として作成すること(⽬安として和⽂1⾏全⾓40字,30⾏,英⽂12ポイント,30⾏).また,原稿全体を通してのページ数と⾏数を⽰すこと.句読点は「,」と「.」を使⽤する.漢字は固有名詞のほかは常⽤漢字とし,学術⽤語は⽂部科学省学術⽤語分科審議会ならびに⽇本植物防疫協会学術⽤語審議会で定められたものを⽤いる.英⽂の場合A4 の⽤紙サイズで12ポイント,30⾏を標準として作成する.

(2) ⽣物名などの表記 和⽂の場合,⽣物名は基本的に和名(カタカナ)を⽤い,本⽂の初出ではフルスペルで学名(イタリック表記)を明記し,その後は属名を省略してもよい.英⽂の場合は学名を⽤いる.和⽂の場合,外来語,外国の地名などは基本的にカタカナとする.数字は算⽤数字を⽤いる.⼈名はスモールキャピタルにしない.

(3) 図,写真,表など それぞれの図,表,写真などは1件ごとに別ページに記載し,原稿の最後に添付すること.また,それぞれの説明⽂を記述すること.図,写真および表はできるだけ少数にとどめ,また図は完成図を原則とする. PDF版をカラー図版とし,モノクロ印刷する場合にはカラー印刷代は発⽣しない.モノクロ印刷する場合には全ての内容を理解できるような配⾊となっていることを前提とする.

(4) 原著論⽂と総説の構成 原著論⽂と総説は,表題(⽇本語と英語),著者名(⽇本語と英語),所属(⽇本語と英語),抄録(⽇本語と英語),キーワード(⽇本語と英語),本⽂(原著論⽂の場合は,緒⾔・材料と⽅法・結果・考察),引⽤⽂献,表,図や写真の順序に従って記述する.和⽂の場合は,英⽂抄録を省略してもかまわない.英⽂の場合は,⽇本語での表題,著者名,所属,抄録,キーワードを省略してかまわない.また,引⽤⽂献の後に和⽂摘要を付記してもよい.

(5) 短報の構成 原著論⽂に準じて記述する.原則として結果と考察は独⽴させずに記述する.また,和⽂の場合は英⽂抄録は省略してもかまわない.

(6) 引⽤⽂献 下記の記述例に従う.本⽂中での⽂献の引⽤は次の形式で⾏う.

  • 著者が1名の場合:鈴⽊ (2018),Ueda (2010a, b),(関根, 2018; Ueda, 2010a, b)

  • 著者が2名の場合:関根・⽵中 (2017),Isaka & Sato (2014, 2015),(Isaka & Sato, 2014, 2015; 関根・⽵中, 2017)

  • 著者が3名以上の場合:江⽥ら (2015),Tojo et al. (2018),(江⽥ら, 2015; Tojo et al., 2018)

原稿内の引⽤⽂献では,引⽤した⽂献を以下の形式で記述する.その他の引⽤の形式については編集部の指⽰に従うこと.

  • 野崎隆夫 (1983) 相模川に⽣息するアミメカゲロウの⽣態. 神奈川⾃然誌資料, 4: 37–41.

  • 野崎隆夫・伊藤富⼦・東城幸治 (2014) 上⾼地産トビケラ⽬⽬録. New Entomologist, 65: 57–64.

  • 川那部浩哉・⽔野信彦(監修),中村太⼠(編集) (2013) 河川⽣態学. 354pp. 講談社, 東京.

  • 蘇智慧 (2015) 第1 章. 昆⾍の起源と初期の進化 —昆⾍類のバイオヒストリーを記録するDNAの世界—. ⼤場裕⼀・⼤澤省三・昆⾍DNA研究会 編 「遺伝⼦から解き明かす昆⾍の不思議な世界 —地球上で最も繁栄する⽣き物の起源から進化の5億年—」. pp.5–50. 悠書館, 東京.

  • Ishiwata, S. (1996) A study of the genus Ephoron from Japan (Ephemeroptera, Polymitarcyidae). Canadian Entomologist, 128: 551–572.

  • Ueda, S., Komatsu, T., Itino, T., Arai, R., Sakamoto, H. (2016) Host-ant specificity of endangered large blue butterflies (Phengaris spp., Lepidoptera: Lycaenidae) in Japan. Scientific Report, 6: 36364.

  • Futuyma, D.J. (2009) evolution second edition. 719pp. Sinauer Associates, Massachusetts.

  • Tojo, K., Sekine, K., Suzuki, T., Saito, R., Takenaka, M. (2016) Chapter 8. The species and genetic diversities of insects in Japan, with special reference to the aquatic insects. In: Motokawa, M., Kajihara, H. (Eds), Species Diversity of Animals in Japan. pp.230–247. Springer, New York.

  • 環境省 (2016) 平成28年熊本地震による阿蘇地域の牧野,草原及び湧⽔・温泉への被害状況等調査結果について. http://kyushu.env.go.jp/pre_2016/28_1.html

  • Taeger, A., Liston, A.D., Prous, M., Groll, E.K., Gehroldt, T., Blank, S.M. (2018) ECatSym‒Electronic World Catalog of Symphyta (Insecta, Hymenoptera). Program version 5.0 (19 Dec 2018), data version 40 (23 Sep 2018). Senckenberg Deutsches Entomologisches Institut (SDEI), Müncheberg. https://sdei.de/ecatsym/

  • R Core Team (2017) R: A Language and Environment for Statistical Computing, Vienna, Austria. https://www.R-project.org/

14. (原稿送付先)

・電⼦媒体の投稿先

中国科学院⻄双版納熱帯植物園

井坂 友⼀

E‒mail: newentomol.editorial@gmail.com

 

・紙媒体の投稿先

〒390‒8621 ⻑野県松本市旭3‒1‒1

信州⼤学理学部⽣物科学科

東城 幸治

Tel. 0263‒37‒3341 (ダイヤルイン)

Fax. 0263‒37‒2560 (事務室)

E‒mail: ktojo@shinshu‒u.ac.jp

付則 本規約は,2006 年(平成18 年) 8⽉ 7 ⽇から施⾏する.

本規約の改正は,2023年(令和5 年) 9⽉ 2⽇から施⾏する.

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